カビの発生場所とその用途

梅雨

春の終わりから夏の始まりにかけて毎年のようにやってくる、梅雨。この時期は、雨がよく降り、実にはっきりしない天気となります。今回は、梅雨に関して、簡単な説明を加えたいと思います。この梅雨が、発生する為のメカニズムをおさらいしておきましょう。


日本列島を取り巻く上空では、基本的に、中国大陸に存在して暖かく乾燥した大陸性の気団である、揚子江気団。オホーツク海に存在し、冷たく湿った海洋性のオホーツク気団。インドシナ半島・南シナ海近海にかけて暖かく非常に湿った海洋性の熱帯モンスーン気団。そして、高温多湿で海洋性の小笠原気団が存在すると言われています。


そして、そのオホーツク海気団と小笠原気団が接近し、両者の温度差により停滞前線が形成されます。両者は、性質が似ていることや距離が離れていて干渉が少ないなどの理由で両気団間での前線が形成されないのです。衝突した際に、起こるのが梅雨前線だと考えられています。夏は夏で、水不足が社会問題にもなります。


が、雨が連日続く事よりも、一日の雨量が半端な量ではない時は、自然災害が非常に心配されます。地域によっては、二次三次災害で土砂崩れが起きたりととても深刻な問題でもあります。そんな意味では、ひとの力の無さを自然がもたらす現象に対しては、感じてしまいます。ちなみに、なぜ梅雨とあらわすかと言えば、梅の熟する時期の雨期のため、そのように表記するとされています。


昔は、カビが生えやすい時期の雨期でもあるので、黴雨(ばいう)とも表記されたと言われています。毎年のように、梅雨の季節がやってき、他の時期よりもカビの繁殖率がグンと上がってきます。主婦の皆さんは、お掃除の度にカビと戦わなくてはいけません。これからも、かび対策の品は世に出てくると思います。神経質にならない程度にお掃除を心がけましょう。